30歳代 男性
日ごろから身体を鍛え、食べ物にも気を遣い、スポーツの関係のお仕事ではないけれどアスリートのような生活をしていらっしゃる印象の方です。
5日ぐらい前から右の股関節が痛くてトレーニングが思うようにできないとのことでした。
通っているスタジオで行われているピラティスのレッスンを受けたとき、いつもよりちょっとレベルの高い内容だったらしく、でも夢中でやっていったら痛くなってしまったそうです。
その時は「あ〜痛いなぁ」と思いながらも、次にランニングマシーンで30分以上は走ったらしいです。
すごいなぁ・・
ピラティスって実は私もちょこっとレッスンに通ったことあるんですけどね、ゆっくりの動きで、見ている分には簡単そうなんですよね。
だけどいざやってみると、身体の中の筋肉を使う動きなもんだからと〜ってもきつかったです
ただでさえ自分に甘い使い方しかしていない私の身体はまもなくすごい筋肉痛に苦しむことになっていました。
きついけど、確かに意識して中の筋肉を鍛えられるから良いですよね。(・・・といって続かなかったんですが・・)
さてこの方ですが、痛みが気になって温泉に行き、併設されているプールで泳いだり歩いたりしてからゆっくり温泉につかってみたそうです。
そうしたらその日は良い感じ・・痛みがこのまま引いていく感じがあったとのこと。
でも、次の日にはまた痛みがもどってしまい、「自力ではどうにもならない」と思ってのご来院でした。
座ったままの姿勢での一箇所目の連動ポイントで「あれ、半分ぐらい痛くなくなった」と動かしながら確かめて不思議がってくださいました。
そのあとのポイントで痛くなくなり、もう一箇所で違和感もなくなり、施術ベッドの周りをてくてく歩いては、「はぁ〜っ、(痛く)ないわぁ
」と
そのあと、少し違うところに違和感があったようなので、「胸の横あたりは嫌な感じしませんか?」とおききしたら、「そこは全然ないですよ」のお答えですが・・・ちょっと確認で軽く押さえてみたら「いてててっ」と、触られてはじめてわかる痛みがあったようです。
「そこで、ここの痛み?」の質問は「え〜っ、とれるんだぁ。痛くなくなった
」となりました
スルスル改善できて、反応もおもしろくて楽しかったです。
その後、一度痛くなった経験から、「痛くなくて良い状態」というのを意識するようになったらしいです。
だから、ピラティスも他のトレーニングも、「悪くなるだろうの身体の使い方と、良い使い方がわかってきた」とおっしゃっていました。
よかったです