男子中学一年生
初診は2月でした。
スポーツ時に右脚の膝にいたみがあったけれど、普通に走り回れるし一度の施術でほとんど痛みはなくなりました。
それから2ヶ月たって中学校の部活がはじまって、膝の曲げ伸ばしでズキッとくる痛みがあるということで診てみると、前回よりも膝下の骨が出っ張りつつあって、「これは成長期によくみられるオスグッドになりかけ!」という状態になっていました。
一応病院で検査してもらって、サポーターだけ紹介されたそうです。
それから何度か施術の機会があって、その度にすっきりなおったり、痛さ10から2とか5になってくれて、激しい部活と部活以外での練習を続けながらも悪化しないでくいとめている感じです。
先日、一ヶ月半ぐらいぶりに診せていただきました。
骨のでっぱりにおおきな変化はなかったけれど、プレー中体重をかけたときの他、立ったり座ったりがきつくなってきていました。
今回はなかなか痛みが減っていかなくて、途中で「今最初と比べてどのくらい?」ときいたとき、「う〜ん、9.9ぐらい・・」との返事。
めげないぞ!
さらに連動ポイントをさぐっていって確認してもらう作業をなんどか繰り返し・・。
ついに「あ、痛くない!痛くない!」と聞きたかった言葉がきけました!
良かった〜。
付き添いのおかあさんと「えーこんなところ!?こんなところが影響してたんだねぇ」と喜びあって、楽しい気持ちになりました。
スポーツしながらの痛みは完璧にって治っていきにくいけど、悪化させないでくい止めながらきちんと身体が正しい位置にもどりやすくしていきたいです。
この子は連動ポイントに興味をもっていて、「ここは何色?」って質問があったりします。
膝のほかにもう一箇所の違和感も解消したとき、はじめて黒のポイントだったから「黒?わぁそんなのもあるんだ」と新しい発見したみたいな目をしてくれました。
私も施術させていただく度に学ばせていただいています。
そんなときはきっと12歳の少年と同じ目になっているはず
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