40歳代 女性です。
健康雑誌に掲載されていた「小顔」になるためのトレーニングを実践したところ、途中で「ぐぎぎっ」 といや〜な音がして、その後いたくなったのと、口を開けなくなってしまった症状です。
あごを左右に動かすのと、前後に動かす動作だそうです。
お話をされながらも、ずっと耳の前後を指でさすっていらっしゃいました。
口は指一本分がようやく開けれている状態で、ごはんもちゃんと食べられないそうです。
「ごはん食べられないからきっと体重へってるんだ!」って明るくおっしゃって笑っても、口が開けられないから苦しい笑顔(?)になっちゃってましたょ。
body mapping通りに施術して、痛みが少し残っていたけど、指が2本分は開けられるようになりました。
雑誌にでていたやり方では、「一回のトレーニングで動かす回数は5回」だったのに、早く小顔になりたくて、倍の10回やっていたそうです。
しかも、テンポもゆっくりしなくてはいけないのに、速いテンポで動かしたそうです。
よくききますよね。早く治りたいから、きめられた量や回数より多く薬をのんでしまう・・とか、スポーツ選手も筋肉強化のためにしていたトレーニングのやり過ぎで逆の結果になってしまった話。
そういう私、楽してダイエットしようと試みて、サプりメントみたいなのをきめられた服用量の2回分ずつのんでいたこともありました
ぜ〜んぜん痩せなかったですけどね!残念・・・
そういう訳で、たくさんやれば良いってもんじゃない事が多いから気をつけましょうね
ところで、この患者さん、次の日の夕方ばったりスーパーでお会いしました。
「痛かったって忘れているぐらい痛くないんですよ!おおきなあくびもできるようになったし、きょうは子供とマックでハンバーガーを食べれた!」ってかわいい笑顔をいただきました
せっかく教えてもらったから、私も小顔のトレーニングしてみています。
もちろん、回数は5回です